おいしいDIARY#219 御堀道 外郎

おいしいDIARY

和菓子より洋菓子派の私。

小さい頃苦手だった餡子も気づけば好きになり、ようやく和菓子の美味しさを知ったのはここ数年のこと。そんな中でも外郎といえば「何度か食べたことがあるけれど、羊羹との違いもよく分からない…」というくらいの存在で正直そこまで印象に残るお菓子ではなかったのですが、先日いただいた御堀堂の外郎がとてもおいしくて、外郎の概念が一気に覆されました。

調べてみると、名古屋の外郎と山口の外郎は同じ名前でも原材料がまったく異なるそうで、食感も味わいも別物。

名古屋の外郎は米粉が主原料で、むぎゅっと弾力がありずっしりとした食べ応えがありますが、山口の外郎はわらび粉が使用されていてもちもちぷるぷる。

完全に好みの問題ですが、私はわらび粉を使った和菓子が大好きなので、山口の外郎を知らずに外郎への関心がなかったことを後悔したくらい好みの食感で、また食べたいと思いました。

そこで今回は東京で山口の美味しいものが購入できるアンテナショップ「おいでませ山口館」で御堀堂の外郎を3種類購入してきました。

今回ご紹介する真空パックタイプの外郎とは別に、日持ちのしない生外郎という商品があるそうでそちらも気になります…!

御堀道 外郎

外郎 小型5個入り
700円(税込)
賞味期限は約1週間

御堀堂の外郎は、白外郎、黒外郎、抹茶外郎の三種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

白外郎は、こしあんと白砂糖の上品な甘さがで、
黒外郎は沖縄産の黒糖のまろやかさとしっかりとした甘さ。
抹茶外郎は、本場京都のお抹茶を練り込んであり、比較的さっぱりした味わいが特徴です。

小型5個入りは袋入り
原材料はこちら
白外郎×2個、黒外郎×2個、抹茶外郎1個
1番人気は白外郎
包みを開けるとみずみずしくぷるぷるな食感が伝わる見た目です。

こだわりの餡に極上の本わらび粉と小麦粉を練りこみせいろで蒸し上げる昔ながらの製法は、シンプルながら上質で、山口県では贈答品の定番として親しまれています。

「白外郎」は室町時代にはじめて創られた、山口ういろうの”元祖”。

こちらは小型ではなく少し大きめサイズ↓

Shop Information
御堀堂 みほりどう
山口県山口市駅通り1丁目5−10

御堀堂は、1927年に創業され、山口県山口市に位置する和菓子店。御堀堂の外郎は、白砂糖入りの白外郎、小豆と黒砂糖を使用した黒外郎、抹茶を使用した抹茶外郎など、多彩なバリエーションを揃えています。御堀堂の外郎は、1973年の全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞するなど、高い評価を獲得しています。

お取り寄せ_外郎の老舗 山口名菓 御堀堂 / TOPページ

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美味しいものを食べたり探したりすることが大好きな私がリピートして買っているものや、
思い出の味、いただいて嬉しかったもの、新しく見つけた美味しいものを勝手にご紹介します。
メジャーなものからマイナーなもの、お取り寄せからネットで買えるものまで。
順不同で自分の備忘録を兼ねて記録しています。

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