爽やかでクリーミーなレモンクリームパスタのレシピ

Recipe

2015年にCookpadで公開して以来、レモンクリームパスタの人気検索No.1になり、300人以上の方につくれぽをいただいているパスタのレシピ。

お気に入りのイタリアンレストランの夏限定メニューで毎年楽しみにしていたレモンクリームパスタの味を思い出して作りました。

生クリームを使っているのでコクがありながら、レモンの皮と果汁のW使いでレモンの香りが爽やかなクリームパスタです。

レモンの旬の季節に、ぜひ作ってみてくださいね。

レモンの旬について

輸入された海外産のものを含めると、1年中手に入り、夏のイメージが強いレモンですが、
実は国産レモンの旬は10月から3月。国産レモンが手ごろな価格で店頭に並ぶ旬の時期は冬なのです。

国産レモンと輸入レモンの違い

1年中店頭に並ぶアメリカやチリからの輸入レモンに比べると、
価格は高く、手に入る時期が限られる国産レモンですが、
このレシピで国産レモンをおすすめする理由は、農薬の使用に違いがあるからです。
ほとんどの輸入レモンは収穫後、レモンの表面に農薬が散布されています。
具体的には、

  • 防カビ剤や防腐剤は・・・カビや腐ってしまうのを防ぐため
  • ワックスは・・・レモンの形状を維持するために使用されます。

そのように収穫後の農産物に使用する農薬は「ポストハーベスト農薬」と呼ばれ、
海外から輸入されるレモンは、収穫後輸送に時間がかかるため、劣化を防ぐために
どうしても必要なことなのです。
(最近は輸送にかかる時間が短縮され、輸入ものでもノンワックスレモンが出てきたようです。)

一方で、収穫後の農薬散布が行われていないレモンはノンワックスレモンと呼ばれます。
日本では農林水産省が、農薬取締法(登録農薬制度)によって、
国内でのポストハーベスト農薬を禁止しているし、
収穫後すぐに国内の店頭に並べられるレモンに農薬は必要ありません。
このレシピのようにレモンを皮ごと使う時は、国産のノンワックスレモンを使用するのが
おすすめ
です。

Lemon Cream Pasta

Prep Time 10 mins
Cook Time 30 mins
Total Time 40 mins
Cuisine Italian
Servings 2 people

Ingredients
  

  • スパゲッティ 180ℊ
  • 生クリーム 150ml
  • 牛乳 50ml
  • バター 20g
  • レモンの皮 1個分
  • レモン汁 1/2個
  • オリーブオイル 少々
  • ひとつまみ
  • ブラックペッパー お好み

Instructions
 

  • 飾り用のレモンスライスをとっておき、残りのレモンの皮の表面をグラインダーですりおろしておく。
  • パスタを表示通りに茹でる。
  • フライパンに生クリーム、牛乳、バターを入れて弱火にかけ、バターが溶けたら、レモンの皮、レモン汁、塩を入れてよく混ぜ、火を止める。
  • パスタのゆで汁、オリーブオイルをフライパンに入れ、パスタを合わせる直前に火をつけてソースが温まったら火を止めてパスタを絡めて出来上がり。

Notes

▪ レモンの果皮の表面の黄色い部分には香りが詰まっていて、白い部分には香りはなく苦味があるので、表面の黄色い部分のみをすりおろすようにする。
▪ レモンなどの柑橘類は加熱すると苦味成分が増えること、生クリームを加熱しすぎると冷めた時にぼそぼそとした口当たりになるので、できるだけ加熱しすぎないように注意する。
▪スパゲティの代わりにショートパスタにしたり、ブロッコリーやホウレンソウなどの野菜、チキンを加えてアレンジもおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました