おいしいDIARY#101 松島屋 栗蒸し羊羹

おいしいDIARY

東京三大豆大福のひとつとして有名な和菓子屋店の松島屋ですが、栗蒸し羊羹はこの季節だけの予約販売なので、今年は初めて予約購入してみました。

偶然、先週末がやまり菓子舗、今週末は松島屋とシルバーウィークの三連休に重ねて予約が取れたので、貴重な栗蒸し羊羹を連日食べられる幸せをかみしめていただきました。

ほろっと崩れる栗は、栗本来の自然な甘さがありほっこりとした味わい。

贅沢にも、やまり菓子舗と松島屋の栗蒸し羊羹を比較しながら、秋の味覚を堪能しました。

松島屋 栗蒸し羊羹

栗蒸し羊羹

価格:2,900円(税込)
サイズ:18.5㎝×4.5㎝×4㎝
重量:375g
賞味期限:2‐3日

やまり菓子舗と松島屋の栗蒸し羊羹比較

どちらも贅沢な美味しさですが、ちょうど同じ時期に食べたので、やまり菓子舗と松島屋の比較をしてみました。

▲こちらがやまり菓子舗の栗蒸し羊羹。
▲こちらが松島屋の栗蒸し羊羹。

羊羹

やまり菓子の餡はみずみずしく水羊羹のようになめらかでさらっとしている。
松島屋のものはやまり菓子舗に比べると餡の色が濃く、若干水分量が少なく小豆の風味が少し強い。

見た目の栗の量はやまり菓子舗の方が多いように感じますが、松島屋のものも十分栗がたっぷりでどこを切っても栗にあたるほど、大粒の栗がふんだんに混ぜ込まれています。

Shop Information

松島屋
まつしまや
〒108-0074 東京都港区高輪1丁目5−25

昭和天皇がご贔屓にされていたことでも知られる1918年創業の老舗和菓子店。旧高松宮邸の隣にあり、昭和天皇が皇太子時代によくここの豆大福を食べていたということでも有名。豆大福は東京三大豆大福とも言われています。

長い行列ができていることも多いのですが、購入してお店を出るときにはいつも店内の作業中の方も含め皆さんがこちらを見て、大きな声で「ありがとうございました」と声をかけてくださいます。東京三大豆大福と言われる有名店でも、こうした印象が良いのは、また買いにきたいと思う大切なポイントです。

栗蒸し羊羹は9月半ば頃から12月まで発売されますが店頭か電話での事前予約制。毎年お盆の後には予約が始まります。私がお電話したのは8/24でしたが、受け取りは最短で1ヶ月後の9/21以降でした。

栗の季節になってから予約ではなかなか予約がとれず、食べたいと思った時にはすぐに手に入らない可能性も。

営業時間が9:30から15:00と短いということもありますが、いつもお店には行列ができていて来客対応がお忙しいので、なかなか電話がつながらないことも。早めの予約がおすすめです。

おいしいDIARY
美味しいものを食べたり探したりすることが大好きな私がリピートして買っているものや、思い出の味、いただいて嬉しかったもの、新しく見つけた美味しいものを勝手にご紹介します。
メジャーなものからマイナーなもの、お取り寄せからネットで買えるものまで。
順不同で自分の備忘録を兼ねて記録しています。

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