おいしいDIARY#52 北陸製菓 のどぐろビーバー

おいしいDIARY

おやつというと甘いお菓子ばかり食べている私ですが、今日は珍しく、しょっぱいおやつ。

金沢のお土産としていただいた揚げあられ「ビーバー」。1970年に誕生し、50年以上地元の人からはもちろん、観光客からも北陸のご当地お菓子として愛されています。

2019年にはNBAで活躍するバスケットボールプレイヤーの八村選手が大好物とinstagramで「白エビビーバー」を紹介したことで、注文が殺到し、一時は品薄になるほどの影響がありました。

最近近くのスーパーのお煎餅コーナーに並んでいるのを見かけましたが、現在では全国的に販売されるお菓子になっています。

今回いただいたのどぐろビーバーは4つの味のうち、唯一、北陸3県(石川・富山・福井)限定で販売されているもの。

お土産として選ぶならやはり、そのエリアでしか買えないものがあると、嬉しいですね。

北陸製菓 のどぐろビーバー

のどぐろビーバー
価格:238円(税込)

▲可愛いビーバーのキャラクターが書かれたパッケージ。
▲あられの中に黒く見えるのは、日高昆布。

加賀生まれ北陸育ちの揚げあられ。 北陸産のもち米で作った生地に日高昆布をねりこみ、風味豊かに焼き上げました。当時からのレシピと製法を忠実に引き継ぎ「日高昆布」を「北陸産もち米」に練り込み「鳴門の焼塩」を効かせた伝統の味。

ピーナッツ揚げのような揚げおかきで、サクサクの食感がクセになります。

「のどぐろ」とは北陸原産の白身魚の一種で、標準和名は「あかむつ」と呼ばれる魚。漁獲量が少ないため高級魚として知られています。

プレーンのビーバー同様に、昆布の旨味が効いていて、焼き魚の香ばしい風味と後味にすだちの酸味がアクセントになっています。

「ビーバー」というネーミングは、昭和45(1970)年の大阪万博のカナダ館にあったビーバー人形の歯が、このお菓子を2本並べたカタチに似ていたことに由来するそうです。

現在販売されているのはこちらの5種類。

のどぐろビーバー以外は、2019年から全国のスーパーなどでも購入できるようになりました。

ビーバー
カレービーバー
白エビビーバー

のどぐろビーバー(北陸地区限定)
炎鵬ちゃんこビーバー(期間限定 ピリ辛塩バター味)
〈石川県金沢市出身の力士炎鵬関監修〉

▲ビーバープレーンも昆布の旨味がシンプルに楽しめて美味しいです。

Shop Information

北陸製菓
〒921-8056 石川県金沢市押野2丁目290番地1

創業は1918年。
1970年に北陸3県で福屋製菓から発売されたビーバーは、2013年に福屋製菓の破綻により生産が中止。惜しまれながら姿を消した「ビーバー」を復活させたのが北陸製菓です。

引き継がれてきたレシピと製法でかわらない美味しさを提供しています。

お菓子の國・金沢から全国へhokkaをお届けします|北陸製菓株式会社
こどもがうれしいと、ママもうれしい。ママがうれしい顔をしていると、こどももきっとうれしいはず。だからお菓子は、ママとこどもがいっしょに食べられるものがいい。いっしょに味わう。いっしょにうれしい時間を共有する。みんながおいしくて、みんなにやさしくて、みんなでうれしくなる。そんなお菓子をつくりつづけて、かれこれ100年。
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美味しいものを食べたり探したりすることが大好きな私がリピートして買っているものや、思い出の味、いただいて嬉しかったもの、新しく見つけた美味しいものを勝手にご紹介します。
メジャーなものからマイナーなもの、お取り寄せからネットで買えるものまで。
順不同で自分の備忘録を兼ねて記録しています。

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