〈My Home〉テラス植栽計画

My Home
このマイホームの記録は、私たちがマイホームの計画をしている時期のワクワクする気持ちや、あれこれ悩んだ過程を残すことで、完成した後もずっと愛着が持てる住まいにしたいという自己満な記録になりますが、マイホームを検討している方や、家づくりに興味のある方に、見ていただけたら嬉しいです。

私たちは来年2023年に完成予定で、現在マイホームの計画中。

マイホームの記録をしようと思いつつ、あっという間に契約から9ヶ月が経過し、現状は間取りと仕様の詳細まで決定して、最終の見積もりが出た段階です。

順番は前後しますが、今回は最後に決めた植栽についての記録です。

計画当初 私たちの植栽の希望

植栽計画については、植栽を担当していただくSOLSO FARMさんに事前にいくつかプランをご提案いただきました。

SOLSO FARMさんにリクエストした私たちの希望は…

▪️できるだけ季節を感じられるお庭にしたい
▪️環境にあった植物を植えたい
▪️常緑植物はグリーンの色の濃淡や葉の形状にバリエーションが出るように組み合わせたい
▪️香りのあるお花を植えたい

「お庭に出て、五感を使って自然を感じる」ということができるのは、子どもの成長にも良い影響があると思い、この物件購入の決め手のひとつになったテラスなので、植栽計画はとても楽しみにしていました。

植物好きな私の植栽計画 やってよかったこと

1.気になる植物をピックアップする

どのような植物を植えるか考えるようになって、街中の植物に、より目がいくようになりました。

オフィス街でも公園でもお花屋さんでも、素敵な植物を見かけたら、とにかく写真を撮りました。

私は「Green snap」というアプリを使ったのですが、写真を撮ると植物の名前がわかる無料スマホアプリがとても便利でした。

名前がわかればネットで基本情報を調べられるし、品種やお花の色のバリエーションがあるものも多いのでInstagram で検索して写真を見たり、実際に育てている人の感想を見たりできたのは、とても良かったです。

2.夫婦で理想のイメージを共有する

旦那さんとそれぞれ気に入った植物を見つけたら写真を撮って送り合い、イメージを共有することで自分達の好みを把握することができました。

計画当初私は、常緑のグリーンに、お花の色は白で統一するのも素敵だなと思っていましたが、旦那さんは華やかな植栽希望。

いろいろと写真を見ながら話しているうちに、ニースの素敵な街並みや、バリのホテルにショッキングピンクのブーゲンビリアなど色鮮やかなお花がとても印象的だったことを思い出して、色とりどりのお庭にしようと意見がまとまりました。

自分達の希望がある程度まとまっていると、設計士さん、植栽担当者さんとの打ち合わせがスムーズでした。

3.植物を売っている場所に見に行く

街中などで見られる植物だけでなく、販売しているところに行ってみるのもおすすめです。

私たちはSOLSO FARMさんの川崎の店舗に行って来ました。

青山と二子玉川にある店舗には行ったことがあるのですが、今回は初めて川崎の店舗へ訪問しました。

都内の店舗に比べてさらに広く、お食事やひと休みできるスペースもあり、子どもの遊具もあるので、大人も子どもも楽しめる植物のテーマパークのような場所。

川崎の店舗は、土日祝日だけOPENするファームマーケット。駅からのアクセスが少し不便ですが、グリーンのある暮らしを楽しみたい方におすすめです。

▲テーマパークのようにわくわくする入口。
▲子どもが遊ぶスペースがあるので、子どもが飽きたら遊具で遊んだり、アイスを食べたりしながらゆっくり見て回ることができました。
▲販売している植物以外にも地植えの植物も参考になりました。
▲光の入る明るい店内にはプランター栽培の植物や鉢もたくさん販売されていました。

お部屋の中で育てる植物を選びに、また訪問したいと思っています。

SOLSO FARM
SOLSO FARMは住宅街に土日祝日のみオープンするファームマーケット。さまざまな種類の植物や、植物に必要な道具や種が揃います。みどりと暮らす毎日を想像できる、みどりとの素敵な出会いがあるみどりの楽園です。

4.お庭づくりの情報収集をする

今はネットでなんでも検索できますが、本の情報は情報源が明確だし、私は本を読むのが好きなので、ネット以外にも何冊か本も参考にしました。

大きなお庭づくりからプランター栽培まで、ガーデニングの本はたくさん発売されています。

具体的なガーデニングの手順書以外にも、アメリカの絵本作家でもありガーデナーのターシャ・テューダーの本も読みました。彼女は子育てがひと段落した50代半ばから、バーモンド州のはずれで自給自足の一人暮らしを始め、30万坪という広大な敷地に、美しい花々が咲くお庭を作り、92歳で亡くなるまで自然に寄り添った生活をしていました。

私たちのテラスの植物は生垣がメインで、当然規模は全く違いますが…お庭は時間と愛情をかけて育てていくものだということがよく分かりました。

彼女の言葉は、ガーデニングだけではなく、仕事や人生に大切なことに通じることがたくさんあって、前向きな彼女から勇気をもらえるので、読み物としてもおすすめです。

マイホームの植栽として選んだ植物

自分達の好みの植物を植栽担当者さんに共有し、日当たりなどの環境的な向き不向きや、お手入れのしやすさなどを考慮して、おすすめの品種をご提案をいただきました。

花びらや実の落下がタイルを汚さないかなどのメンテナンス面は、設計士さんの目線からご意見いただき、最終決定しました。

希望していた植物の中には、残念ながら私たちのテラスの環境には適さなかったり、様々な理由から採用しなかったものもいくつかありましたが、開花時期を少しずつずらして、四季折々のお花を楽しめるようにしました。

ミモザ
開花時期:3-4月頃
トキワマンサク
▲開花時期:4-5月頃
マートル
▲開花時期:5-6月頃
ホンコンエンシス
▲開花時期:5-7月頃
紫陽花
▲開花時期:6-7月頃
金木犀
▲開花時期:9-10月頃
銀木犀
▲開花時期:9-10月頃
クリスマスローズ
▲開花時期:12-4月頃
マルバルスカス
イワダレソウ
ワイヤープランツ
アイビー
ウエストリンギア
フッキソウ
▲今住んでいるマンションは、私達夫婦が初めて一緒に暮らし、息子が生まれ育った家。エントランスのグリーンの組み合わせがとても好みだったので、この家の思い出に、アイビー、ウエストリンギア、フッキソウの3種類を植えることにしました。

結婚式ではお花に1番お金をかけた私のことなので、もちろん当初の予定より増額ですが…私たちのお庭に来てくれる植物達が心地よく根を下ろせるように、大切に育てていきたいと思っています。

お庭づくりは、メンテナンスをしながら時間をかけて育てていくものだと思うので、実際の植栽のお手入れについては、転居後にまたUpdateしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました