おいしいDIARY#155 赤坂青野 銘菓詰合

おいしいDIARY

綺麗な青空が広がり、4月を迎えました。
我が家にとっては新しい出会いを心待ちにする新年度のはじまりになりますが、東京ではちょうど桜が最後の見頃を迎えています。

昨日は3歳息子が0歳からお世話になった保育園の登園最終日でした。寂しい気持ちに涙しながら感謝の気持ちをたくさん伝えた日。職場でもお別れがあり、久々に年度末の節目を意識した1日になりました。

この数日は保育園の先生方にお手紙を書いたり、桜を見て最後の登園を意識してはセンチメンタルな気持ちになっていましたが、今朝は朝起きてカーテンを開けた時に見える桜が、太陽の光を受けて眩しいくらい輝いていて、私を前向きな気持ちにさせてくれました。

桜の開花時期にはお別れと出会いの季節が重なるから、美しく散る桜に人はそれぞれ様々な想いを重ねて、切なさと美しさを感じるのかなと改めて感じました。

この春、新たなステージが待っている方を始め、皆様が前向きな気持ちで素敵な新年度を迎えられることを願っています。

さて、そんな本日もお菓子のご紹介。

今日ご紹介するのは、旦那さんがお客様からいただいた赤坂青野の和菓子詰め合わせ。ずっしり重たい箱の中には4種類の和菓子が入っていました。

スティーブ・ジョブズにも贈られたことで有名な「赤坂もち」とその他3種類の和菓子入り。

なんとこの箱をたくさんいただいたそうですが、私の会社のお世話になっている人にも配れるようにと3箱も持って帰ってきたので、オフィスでお裾分けしましたが、とっても喜んでいただけました。

この詰め合わせの中では赤坂もちしか今まで食べたことなかったのですが、やはりどれもさすが青野と言える美味しさでした。

赤坂青野 銘菓詰合

赤坂もち

赤坂青野の看板商品 「赤坂もち」 と同様の形態の和菓子は全国に多数存在しますが、きな粉とお餅を「小風呂敷包」にしたスタイルの始まりは、きな粉とお餅を手軽に食べられるようにこちらのお店がいち早く始めたそう。

一つぶ

蜜でじっくり含め煮した栗を、丸ごと一つぶ白餡で包み、焼き上げた栗まんじゅう。従来の栗饅頭は栗を小刻みにして入れていますが、赤坂青野は、栗本来の美味しさは、丸一粒食べる事にあると考え、あえて一粒を砕かずに中に入れているそう。今回の詰め合わせの中で私の1番のお気に入りでした。

黒べい

胡桃(くるみ)入りの黒糖カステラを羊羹でコーティングしてから、グラニー糖をまぶした風味豊かな
お菓子。パッケージは、近年ではもうほとんどみかけなくなってしまった地元・赤坂料亭街の【黒塀】を モチーフにデザインをしたものだそう。

とりどり・柚子(冬)

四季「とりどり」の味を包んだミニ饅頭です。一口で食べられるジャストサイズ。季節ごとに替わる4種の餡が楽しめます。こちらは冬の柚子ですが、春は桜、夏は生姜、秋はクルミの味に変わります。

Shop Information

赤坂 青野
あかさか あおの
〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目11−9 赤坂三基ビル 1階

創業120年の老舗和菓子店。Apple社の創業者スティーブ・ジョブズが愛したとも言われ、看板商品の赤坂もちや、豆大福、冷やしみたらしなどがよくメディアで紹介されています。

お店の紙袋や名物・赤坂もちの風呂敷などは、文化勲章受賞の画家・加山又造氏のデザイン。
素敵な個包装でお菓子もバリエーションが豊富なので、手土産におすすめです。

おいしいDIARY
美味しいものを食べたり探したりすることが大好きな私がリピートして買っているものや、思い出の味、いただいて嬉しかったもの、新しく見つけた美味しいものを勝手にご紹介します。
メジャーなものからマイナーなもの、お取り寄せからネットで買えるものまで。
順不同で自分の備忘録を兼ねて記録しています。

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